採用者インタビュー

私は主にポット苗の生産業務に携わっています。朝一番にハウス内を見渡して調子の悪い苗がないかを確認します。その後、水やりを始めていきます。当日や翌日の天気を見つつ、苗の状態に応じた水の量を調節していきます。水やりは苗が萎れる前に見極めて行います。鉢上げしてすぐの苗や若くて小さな苗は日差しが強すぎると萎れたり、最悪の場合は枯れたりします。そのため、日中は遮光ができる資材やカーテンを用いて対策をしていきます。 これらの管理作業をしつつ出荷準備や鉢上げ、大きくなってきた苗の間隔を広げる等のハウス作業も進めていきます。

植物が毎日少しずつ成長する様子を見つつ仕事ができるところが楽しいと感じます。日々の天気や気温、湿度など、様々な環境が常に変化しているので水やり管理一つにしても微調整が必要となります。しっかりとした丈夫な苗を作るのはもちろんのこと、なるべくお客様の希望する苗の大きさや葉数になるように出荷まで管理した結果、お客様から良い評価をいただけたときは大きな喜びとなります。

生活リズムが整うところです。太陽の光を浴びながら仕事するためか、自然と規則正しい生活を送れるようになった気がします。また、身体を動かす仕事のため入社前よりも基礎体力が付いたと感じます（学生時代は長距離マラソンの選手でした）。空腹の訪れも早く、食事が日々の楽しみの一つです。

どんな方でも活躍できる会社だと思いますが、作業を順序通りミスなくこなしていかなければならず、季節や環境に応じて日常の業務に変化が求められるため、細かなことに気付ける方が向いていると思います。 ただ、生産の現場だけみても様々な部署があり、特性も全く違います。その人の性格や得意・不得意、チャレンジしたいことを総合的に見て判断してくれます。また、植物を育てることをやったことのない人でも大丈夫です。私自身、入社するまで植物を育てたことはありませんでした。