接木苗について
竹内園芸では接木苗つぎきなえを生産しています。
ウリ科の接木
ナス科の接木
接木苗つぎきなえの3つのメリット
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環境に強い
寒さに強い、あるいは暑さに強いなど、外環境に強い台木を用いて接木をすることで、環境に強い苗ができます。
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病害虫に強い
病害虫に耐性のある台木を用いて接木をすることで、病害虫に強い苗ができます。
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連作障害に強い
連作障害に耐性のある台木を用いて接木することで、連作障害に強い苗ができます。
生産工程
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土作り
十分に寝かせて切り返した堆肥を蒸気消毒し、病害菌のない安心して使える培土にします。その後、数種類の土壌改良材をブレンドし、当社独自のこだわりの培養土を作っています。また培土のビニールポットへの充填には、専用の自動ポッティングマシンを導入することで省力化を図っています。
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播種(種まき)
播種専用の機械を使い、育苗トレイ(プラグトレイ)に効率的に種を播いていきます。播種後は、覆土・灌水し、「発芽室」に入れて管理していきます。「発芽室」では、種の発芽に適した環境を作り出すことによって、確実で均一な発芽を実現しています。
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初期育苗
「発芽室」よりハウスに苗を出し、接木するまでの初期の育苗管理をしていきます。ここで接木しやすいしっかりした強い苗にできているかどうかがとても重要。この時点での苗の良し悪しでその後の苗の生育が決まる非常に重要な工程です。当社では、きめ細かい管理を実施、失敗しない安定した苗作りを実現しています。
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接木
農繁期では1日最大15万本もの苗を、熟練の接木スタッフが1本1本すばやく丁寧に接木していきます。この接木の出来栄えで、接木苗の品質の半分以上が決まります。当社の心臓部ともいえる最も重要な工程の一つです。
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養生、順化
接木した苗は、すぐさま温度・湿度・照度等を人工的に制御した「養生室」に入れて管理していきます。この中で、接木によって弱った苗を回復させながら、接ぎ目を徐々に活着させていきます。「養生室」を使うことによって、短時間で確実な活着を実現しています。養生後は、各ハウスに苗を移動し、順化管理を行います。順化工程では、温度・湿度・日照量等を調整し、徐々にハウスの栽培環境に慣れさせていきます。
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挿し替え(プラグ苗出荷)
プラグ苗として出荷される苗は、出荷前に丁寧に挿し替え作業を行うことによって、品質、大きさを均一に揃えて出荷しています。
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鉢上(移植)、二次育苗
順化が完了した苗を1本1本丁寧にビニールポットに移植していきます。移植し終わった苗は、スペーシングを行いしっかりと引き締まった苗に育てていきます。手間暇かけて育てる一方で、灌水調整等を行い、定植後の環境変化にも負けない強い苗に仕立てていきます。
品目によって担当を固定し、年間を通して安定した苗を生産しています。 -
出荷
当社では専用の出荷設備を導入しており、出荷作業の高速化と省力化を実現。遠方へは宅配便、近隣地域には自社トラックによる配達を行い、すばやくお客様のお手元まで商品苗をお届けします。
私たちは、専用設備を用いた高度な栽培管理技術と
ノウハウで、良質な接木苗の安定供給を
実現しています。